【似合わせ】「似合う素材」より「似合う風合い」に注目!

アイテム別似合わせ
この記事をおすすめしたい方

・似合うとされる素材がしっくりこない方
・風合いのある素材選びに難しさを感じる方
・生地の風合いの維持に悩む方

今回は生地の風合いについてのお話です。

色も素材も形もサイズも完璧なはずなのに、何かしっくりこない!
なんてことはありませんか?

それは生地の風合いが合っていないのかもしれません。

生地の風合いの似合いやすいさ、
お手入れについて、加工の種類などをこの生地で紹介します。

風合いのある生地とは?

風合い=質感です。
生地を見た時に感じる手触りや材質感のことですが、
「風合いのある生地」というと見た目の質感が特徴的なものが多いです。

よくあるものはシワ加工や凹凸加工で、
凹凸加工には種類があります。

凹凸加工の種類

凸凹した生地は
・ワッフル素材
・ハニカム素材
・サッカー素材
・楊柳素材
・ワッシャー加工
・プリーツ加工
・ポップコーン加工
などがよく見られます。

風合いのある生地が似合う方

では、凸凹やシワ加工が似合うのはどんな方か?

・子供顔全般(種類による)
・骨格ナチュラル
・肌質のマット感が強めのタイプ
・エスニック顔の方
 (大人顔で鼻&口が大きめ、目元がシャープで目と目の間が広めの顔)

自分の持っている要素に服の風合いがリンクすると似合いやすいです。

前述の凹凸加工は、カジュアル顔の方なら概ね得意です。
ポップコーン加工は顔のパーツが曲線的で大きめの可愛い系の方、
プリーツ加工はエレガント系のお顔の方も得意です。

また骨格では加工=厚みなので、
身体が薄めのウェーブやナチュラルは得意です。

ウェーブならコンパクトなサイズ感でフェミニンに、
ナチュラルなら地厚な素材でカジュアルに着こなすのがおすすめです。

風合いのある生地が似合いにくい方

服のシワや凸凹加工が似合いにくいのは

・大人顔全般(一部のタイプを除く)
・骨格ストレート
・肌のハリ感が強めタイプ

といった、「きれいめ」要素が強い方です。

似合う=自分の要素との調和なので、服の風合いも
清潔感と上品さを感じさせる、表面の整ったものが得意です。

このタイプは元からシワになりにくい素材を選ぶのがおすすめです。

シワになりやすい素材ってある?

では、シワになりにくいのはどんな素材なのか?
紹介していきます。
お手元の洋服のタグを見比べながらだとより分かりやすいかと思います。

シワになりにくい素材

形状記憶性がなく、元に戻りやすい特性を持つもの

・ウール→シワになりにくい上、蒸気で元に戻る。
・ポリエステル→丈夫で状態変化がおきにくい。吸水性はない。
・ナイロン→摩擦に強く、乾きやすい。吸水性がない。

など。

上記の素材(ウール、ポリエステル、ナイロン)を混合したもの

・リネン+ポリエステル(リネンのシワになりやすさをカバー)
・コットン+ポリエステル(シワになりにくい)
・コットン+ナイロン(丈夫で程よくハリ感が出る)

…など、
リネンやコットンでも
伸び縮みしにくいポリエステルを混ぜるとシワになりにくいです。

よく見るポリエステル65%+綿35%の素材は
ポリエステルの形状記憶性と
綿の吸水性、肌触りのいいところ取りの素材で、
カットソーやユニフォームなどに広く使われています。

強撚糸を使った生地

・強撚コットン生地(シワになりにくく、耐久性もある)
・強撚ポリエステル(ドライタッチでシワになりにくい)
・強撚ウール(ウールの吸湿放熱性を生かしつつ、シワになりにくい)

など。

強撚糸=強く撚った糸で、密度が高くハリ・コシのある生地になります。
強度と光沢が出やす苦、丈夫で毛羽立ちにくいです。
肌触りがよくシャリ感があって、夏物スーツなどによく使われます。

例えばシワになりやすいコットン100%でも、
しっかり伸ばして干しておくだけでいい感じにシワが伸びたります。

デメリットはお手入れに注意が必要なところ。
強く糸を撚った分、
洗濯で縮みやすいので洗濯表示をよくチェックして下さい。

シワになりやすい素材

反対にシワになりやすいのは

形状記憶性のある素材

・リネン→吸水性や耐久性に優れる反面、洗濯や着用のシワがつきやすい。

・コットン→リネン同様吸水・耐久性に優れ、洗濯でシワができやすい。
・レーヨン→人絹(人工シルク)とも呼ばれ、天然繊維と化学繊維の特徴を持つ。
 滑らかで光沢が美しい反面、耐久性が低くシワがつきやすい。
・キュプラ→高級な再生繊維。光沢が美しい、スーツの裏地のアレです。
 光沢やドレープがとてもきれいな反面、着ているだけでシワになります。

編み物より織物

織物→縦糸と横糸を組み合わせて織ったもの。
織物の方が伸縮性が少なく、シワになりやすい特徴がある。
編み物との違いについては詳しくはこちら

ノム
ノム

シワ加工が得意な人はこれらを選んでみて下さい。
ちなみにワッシャー加工などのシワが消えてしまった場合、

洗濯の際にねじって干しておくと復活します。

まとめ:自分に合った風合いを知って、
お手入れを楽ちんに!

「ストレートは合成繊維が苦手」「ナチュラルは天然素材が得意」など
ざっくりした説明を目にすることもあるかと思います。

その通りではあるのですが、
ストレートさんだからシワのあるコットンが似合うわけでもないし、
ナチュラルさんがカシミアやシルクを着て物足りなくなることもあります。

そんな時は今回の風合いのお話を思い出してみて下さい。
素材が何であるか+生地の質感が自分の特徴に調和するか、
これで服選びはぐっと楽になるはずです。

また、シワ加工の苦手な人は最初からシワになりにくいものを選んで下さい。
本当に楽です。


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